パソコンを構成するパーツのざっくりとした情報をまとめています。基礎的な知識だけでも頭に入れておくと、パソコンが故障した際や性能アップさせたいときなどに役立ちます。
以下は、PCパーツに関する知識があったらできることの一例です。
- パソコンの調子が悪い場合に、原因を特定しやすくなる
- 故障したパーツのみを、新しいパーツに取り換えられる
- 性能アップさせるために、どのパーツを取り換えれば良いか分かる
- 一部のパーツのみを、高性能なパーツに取り換えられる
- コスパ良く、パソコンをカスタマイズしたり拡張したりできる
クリエイターは、パソコンの専門家になる必要はありません。ですが各パーツの役割を知るだけでも、パソコンがどのように構成され機能しているのか分かります。
すると自分でパソコンの不具合を解消できたり、足りない性能を見極めてパーツをカスタマイズできたりします。
各パーツについて詳しく知りたい場合は、それぞれのリンク先でご確認ください。
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PCパーツの基礎知識「自作パソコン」「BTOパソコン」に必須
BTOパソコンでも自作パソコンでも、パソコンを構成する各パーツについて基本的な知識は必須です。
YouTube:【ゆっくり解説】PC初心者でもよくわかるパソコン解説
参考:パソコンを構成する基本パーツ
公式:パソコン工房通販トップ 自作PCパーツ
- マザーボード:
CPU・メモリ・ストレージ・グラフィックボード・電源ユニットなど、全ての部品はマザーボード(基盤)に接続されます。 - CPU:
マウス、キーボード、ハードディスク、メモリー、周辺機器などからデータを受け取り、CPUが制御・演算を行います。 - CPUクーラー:
CPUを冷却するためのパーツで、CPUに高負荷をかけた際のCPUの性能低下や誤作動、故障などのリスクを抑えます。 - メモリ(RAM):
CPUとストレージとの間でやりとりするデータやプログラムを一時的に保存する記憶装置です。 - ストレージ(HDD・SSD):
画像や動画、テキスト、音声など様々なファイルを保存しておく場所、機器(記憶装置)です。 - グラフィックボード(GPU):
グラフィックボードは、画像処理に特化して計算を行うGPU(半導体チップ)を搭載しています。 - 電源ユニット(PSU):
電源ユニットは、マザーボードに接続された各PCパーツに電力を供給します。PCの安定動作に影響します。 - PCケース:
性能には影響しませんが、PCケースによってエアフローによる冷却性能(各パーツをどれだけ冷やせるか)は異なります。 - PCモニター:
クリエイター向けのPCモニターは主に「解像度」「色深度」「輝度(ダイナミックレンジ)」が一般的なPCモニターより高く設定され、「色域」を定めた造りとなっています。 - ケーブル(HDMI/DP/USB):
グラフィックボードとPCモニターとを繋ぐケーブルを用意しましょう。各端子の性能に合うケーブル規格を選びます。 - PCスピーカー:
最低限の音質を確保するため、パソコン、PCモニターと合わせて、PCスピーカーも準備します。
マザーボード:全てのPCパーツが接続される基盤であり、電力供給やデータ伝送などを行う
パソコンは様々な部品で構成されています。CPU・メモリ・ストレージ・グラフィックボード・電源ユニットなど、全ての部品はマザーボード(基盤)に接続されます。マザーボード上には、パーツを接続するためのソケット・スロット・コネクタ・ピンヘッダが多数搭載されています。マザーボードの性能(価格)によって、対応する規格や数が異なります。高性能(高額)なマザーボードほど高性能な部品の性能をフルで引き出すことができ、より多くの部品を接続できます。
マザーボードの本質的な役割は、電源回路による各部品へ電力の供給、通信回路による部品同士のデータ伝送です。また、有線・無線LAN機能、オーディオ接続、USBの豊富さ、CPU内臓GPUによるディスプレイ出力、LED発光制御など、マザーボードの機能は多機能化しています。
マザーボード選びの重要課題は、CPUやメモリ、グラフィックボードなどのパーツ性能をフルに引き出せるかどうか仕様を確認することです。マザーボード性能が各部品の要件(接続規格、PCIeレーン数、OC対応、など)を満たさない場合、各部品は本来より低いパフォーマンスしか発揮できません。要するに、各部品が高性能であれば、原則マザーボードも高性能であるべきです。
特に注意しなければならないのは、CPUに対応したマザーボード(チップセット/CPUソケット)を選ぶ点です。詳しくは、以下の記事をご覧ください。
CPU:人間の「頭脳」の役割で、データの制御・演算を行う(PC作業の快適さに影響する)
CPU(Central Processing Unit):中央演算処理装置
CPUは人間でいうところの「頭脳」にあたり、最も重視すべきPCパーツです。
マウス、キーボード、ハードディスク、メモリー、周辺機器などからデータを受け取り、CPUが制御・演算を行います。
CPUの性能が高いほどデータ処理速度が速く、パソコンの作業効率を大きく左右します。
CPUを購入する際は、マザーボード、メモリとの相性も考慮してください。
Cinema 4Dなどの3DCG制作ソフトを利用する場合は、Intel(インテル)の「Core」かAMD(エーエムディー)の「Ryzen」を選びます。
CPUの表記にはそれぞれ意味があり、正しく性能を理解するためにも以下の記事をご覧ください。
CPUクーラー:CPUを冷却することで、CPUの性能低下や誤作動、故障などを防ぐ
CPUクーラー:CPUを冷却するためのパーツで、CPUに高負荷をかけた際のCPUの性能低下や誤作動、故障などのリスクを抑えます。
CPUクーラーは、CPUを冷却するための最も重要なパーツです。
CPUはパソコンの頭脳にあたり、半導体(温度などの条件により、電気を通したり通さなかったりする物質)でできています。
半導体は熱に弱く、CPUはPCパーツのなかでも特に発熱量が多いです。
CPUが高温の状態のままで使用すると、性能低下や誤作動、故障、寿命の短縮など、CPUのリスクに繋がります。
また高性能(動作クロックの値が高い)なCPUほど多くの電力を必要とし、発熱しやすいです。
CPUの温度は低いほど良いですが、CPUに負荷のかかる状態でも60度~80度の範囲であれば、基本的に問題ありません。3DCG制作ソフトを利用する場合でも、60度~80度に収めたいところです。
メモリ(RAM):CPUとストレージとのやりとりにおけるデータ・プログラムの一時保存を行う(ソフト動作の軽快さに影響する)
メモリ:メインメモリ(主記憶装置)のこと、RAM(Random Access Memory)とも呼ぶ
メモリは、CPUとストレージ(SSDやHDDなど)との間でやりとりするデータやプログラムを一時的に保存する記憶装置です。
例えばテキストエディタに文書を入力・削除できるのはメモリの役割で、作成した文書はストレージに保存します。
メモリは机(作業スペース)で例えられることが多いです。頭脳であるCPUが、メモリという机で仕事をしていると考えてください。メモリの容量が多い(机が広い)ほどより多くのデータを一時保存できるため、処理効率が上がってアプリケーションの動作が軽くなります。
マザーボード、CPUとの組み合わせによっては、メモリが作動しなかったり、本来の性能が出せなかったりするため、スペックの意味を理解して購入しましょう。
ストレージ(HDD・SSD):制作したCGデータや画像、動画、テキスト、音声ファイルなどを保存する
ストレージには、制作したCGデータや画像、動画、テキスト、音声など様々なファイルを保存しておきます。ストレージは、用途によって各種HDD・SSDを使い分けるのが肝要です。
Cドライブ(OS、ソフトをインストール)、Dドライブ(制作中のCGデータを保存)、その他ドライブ(制作済のCGデータを保存)、それぞれストレージに求める性能が異なります。
ストレージ選びでポイントとなるのは、「転送(読み書き)速度」と「容量(保存できる総サイズ)」です。高速で大容量なほど高価格となります。また「SATA」「NVMe」といった規格、規格の中の世代によって、上限となる転送速度が異なります。それら最低限の知識を身に着けて、ストレージ選びの参考としてください。
注意点として、「M.2 SSD NVMe Gen4」以降のストレージは、古いマザーボード・古いCPUと組み合わせる場合、性能がフルに引き出せません。仕様を確認してから購入しましょう。
初心者クリエイターの方が迷わないように、おすすめの構成やおすすめ商品(各種HDD・SSD)も以下の記事で紹介しています。
グラフィックボード(GPU):画像処理に特化しており、CG制作ソフトの利用やゲームプレイなどで活躍する
クリエイターにとって最も重要なPCパーツは、グラフィックボードです。グラフィックボードは、画像処理に特化して計算を行う半導体チップ「GPU(Graphics Processing Unit:画像演算装置)」を搭載しています。GPUは、画像・映像をPCモニター(ディスプレイ)に出力する機能を備えています。
3DCG制作ソフトを利用する場合、一定性能以上のGPUを搭載したグラフィックボードが必要です。重要なのは、用途に合わせたスペックのグラフィックボードを選ぶことです。コア、スレッド、クロック、VRAMなどの項目を確認して、性能に過不足がないGPUを選択しましょう。またCG業界でどのグラフィックボードが最もよく使用されているのか確認してください。
GPUのメーカーには「NVIDIA」「AMD」「Intel」があります。動作の安定性やコストパフォーマンスなどを考慮すると、現状では「NVIDIA GeForce RTXシリーズ」がおすすめです。シリーズの中でも性能・金額はピンキリ。購入前にスペック表を確認したうえで、自身の用途に最適なグラフィックボードを吟味しましょう。
・グラフィックボード(GPU)の設定:グラフィックボードの設定を見直してみましょう。
-色深度(RGBそれぞれが表示できる色数)を10bitに設定
-ドライバーの更新(不具合の修正・アップデート)
電源ユニット(PSU):各PCパーツへ電力を安定供給する(電力不足とならないよう、電源容量には余裕を持たせる)
家庭用コンセントからの電気は交流ですが、パソコンには直流が必要です。電源ユニットは家庭用コンセントの電流をパソコンに適した形に変換して、各PCパーツへ電力を安定供給します。
以前はパソコンが使用する電力はあまり大きくありませんでした。ですがパソコンの性能が向上するにつれて、必要な電力は大きくなりました。高性能なCPU・グラフィックボードを使うのであれば、見合った電源容量(ワット数)の電源ユニットを用意しましょう。
電源ユニットの電力が不足すると、パソコンの動作が不安定になったり、シャットダウンしたり、最悪の場合パソコンが故障したりします。また電源ユニットに使用されるコンデンサーや冷却ファンなどの品質によっても、電源ユニットの寿命は変わります。
以下の記事では、電源ユニットの基礎知識(電源ユニットの規格、電源容量、変換効率、騒音性、配線のしやすさ、など)をまとめています。パソコンの用途や性能、使用環境などを考慮して、自身に最適な電源ユニットを選んでください。電源ユニットの交換方法、おすすめの電源ユニットを紹介しています。
PCケース:全てのパーツを格納するためのケース(PCケースによって、CPU・GPUなどの温度が約5~10度変わる)
PCケースは、PCに関する全てのパーツを格納するための箱です。PCの性能に直接的な影響はないですが、各パーツの冷却に関係します。PCケースは、主に「遮音(静音)重視」か「冷却重視」かに分けられます。クリエイターが使用するPCは比較的高性能であるため、「冷却重視=パネルがメッシュ構造」のPCケースを選択しましょう。
パネルがメッシュ構造(通気孔がある)だと、PCケース内の各パーツからへ排熱された暖かい空気を外気と交換しやすいです。
またケースファンの吸気と排気とで、PCケース内にエアフロー(空気の流れ)を作り出します。エアフロー(空気の流れ)により、PCケース内を常に新鮮な空気とすることで、CPU・GPUなどの温度が上昇しづらくなります。
以下の記事では、PCケースの基礎知識(選ぶべきサイズ、エアフローの作り方、ケースファンの特徴、パネルの種類、など)をまとめています。デザインだけで選ぶと失敗するため、使用するPCパーツを考慮しながらPCケースを選んでください。サイズ別に、おすすめのPCケースを紹介しています。
PCモニター:GPUで処理された画像を表示する(クリエイターは、作品用途に応じた色域を意識する)
クリエイター向けのPCモニターは、一般的なPCモニターと、画質や機能、価格などの面で異なります。特に3DCGや映像制作、写真編集などを行う場合、ディスプレイごとに出力される色が異なるのは困ります。よってクリエイター向けのPCモニターでは、色の再現性に重きを置いています。
制作者である我々の色表現をユーザーへ正確に届けるため、まずは知識を身に着けてください。
色域や色深度、SDR・HDR、液晶・有機EL、解像度・画素密度、キャリブレーション、リフレッシュレート、HDMI・DisplayPortケーブル、その他PCモニター選びで重要となる用語は必修です。
またPC(主にグラボ・CPU)の性能が高くても、PCモニターの性能が低ければ、リフレッシュレート(Hz)や色深度(表示可能色な数)、輝度(ダイナミックレンジ)などがディプレイ上で十分に表現されません。PCだけにコストが傾かないようバランスをとることが重要です。おすすめのPCモニターについても、以下の記事で紹介しています。
ケーブル:「グラフィックボード(GPU)」と「PCモニター」とを繋ぐ(HDMI/DP/USBが主流)
グラフィックボード(GPU)で出力される映像信号は、ケーブルを通してPCモニター(ディスプレイ)で受信されて画面に表示されます。ですがケーブルの規格によっては、GPUの処理したデータを全てPCモニターまで伝送できません。
例えば、最新のグラフィックボード(GPU)と最新のPCモニター(ディスプレイ)とを用意しても、それらを繋ぐのが古いケーブル(HDMI/DP/USB)だった場合、ディスプレイに表示されるのは質の低い映像となります。
グラフィックボードの端子(ポート)、PCモニターの端子(ポート)、それぞれのスペックを確認して、性能の見合ったケーブルを準備しましょう。不安な場合は、最新規格のHDMIケーブルやDP(DisplayPort)ケーブルを購入しておけば安心です。
以下の記事では、おすすめの「HDMIケーブル」「DPケーブル」を紹介しています。
PCスピーカー:内臓スピーカーよりも高音質で、最低限の音質を確保できる
パソコンやPCモニターにはスピーカーが内蔵される場合もありますが、ほとんどは音質に問題があり使い物になりません。よって音響を最低限まともにしようと思えば、「PCスピーカー」を準備する必要があります。
数千円のPCモニターでも内臓スピーカーより十分に音質はよく、パソコン作業中の音に関するストレス(音が小さい、音が出ない、おかしな音がする、など)が激減します。
音響機器は奥が深く、音質にこだわろうとすれば多くの知識を必要とします。ですがCGや映像といったビジュアルを専門分野とする私たちは、最低限4つのポイント「スピーカーの数」「総合出力」「再生周波数帯域」「ハイレゾ対応」をおさえておけば十分です。
また以下の記事では、Amazonでロングセラーとなっている定番の「PCスピーカー」をそれぞれのシリーズで比較しています。
・Creative「Pebble」
・Anker「Soundcore」
パソコンを準備する「デスクトップPC(BTO or 自作)」「ノートPC」
映像制作・3DCG制作を行うクリエイター向けPCの選択肢は、以下のようになると思います。
- 「デスクトップPC(BTO)」・・・コスパ重視
- 「デスクトップPC(自作)」・・・自由度重視
- 「ノートPC」・・・機動性重視
「デスクトップPC(BTOパソコン)・・・コスパ重視」の記事紹介
パソコンを自作する(自分でPCパーツを揃えて、自分で組み立てる)のが面倒な場合は、BTOパソコンを検討してください。
ネット上で構成パーツを指定するだけで、組み上がったパソコンが自宅に届きます。自作PCでありがちな、パーツ選びのミスも起こりません。
出荷前に起動テストされているため、届いたらすぐにパソコンを使用できます。
「ノートパソコン・・・機動性重視」の記事紹介
3DCG制作のような重たい作業も、ノートPCで可能です。自宅でも色んな場所で作業したい、出先で作業したい、と思っているならノートPC一択です。
パソコンに機動性を重視しない場合は、デスクトップPCの方が割安です。
オフィスチェア:長時間のデスク作業でも、身体が疲れづらい椅子
長時間のデスク作業をしていると、チェアによっては腰や背中、肩、腕などを痛めます。1日に8時間座ると考えると、身体に優しいチェアを選ぶべきです。健康は、生産性にも影響します。クリエイターにとって、健康は投資するべき対象です。
使用するチェアによって、身体への負担は大きく異なります。特に腰痛で悩んでいるならば、今使っているチェアより高品質なものを使用してみてください。痛みが軽減します。
可能であれば、ショールームで様々なチェアに座ってみましょう。座ったときの違いが実感できます。
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正しい椅子の座り方(身体の負担を軽減して、長時間のデスク作業でも疲れない)
椅子の座り方を改善するだけで、腰や背骨など身体の負担は軽減します。リラックスした状態で、長時間のデスク作業に耐えられます。
※30分~60分に一度は、立ったり動いたりしましょう(トイレ、ストレッチ、飲み物を取りに行く、家事など)。
参考:【専門店に聞いた】高機能ワークチェアのおすすめ4選と正しい座り方・選び方解説
YouTube:【専門店に聞いた】高機能ワークチェアのおすすめ4選と正しい座り方・選び方解説
YouTube:間違った座り方は仕事の生産性を大きく下げる【正しいPCデスクの設定方法】
椅子の使い方
- 椅子に深く座る
(腰をサポート) - 背もたれに身体を預けて、背もたれを少し後ろへ傾ける(背もたれを約10度倒す)
(S字の背骨をサポート) - 椅子の高さは、床と太ももとのラインが平行になる位置とする
(太もも裏とお尻で、身体全体を支えられる)
アームレスト(肘置き)の使い方
- アームレスト(肘置き)の高さは、アームレストと肘の隙間とを埋められる位置とする
(肩の負担が減る) - アームレストに肘が付いた状態で、キーボード操作する
(腕の負担が減る)
※アームレストを、上下・前後・左右に動かせるチェアがおすすめ - アームレストとデスクの天板とがフラットな状態とする
※デスクの高さを調整する場合 → 上下昇降デスクを使用
※椅子の高さを調整する場合 → フットレスト(足置き)を使用
「ゲーミングチェア」と「オフィスチェア」との違いを比較
ゲーミングチェアとオフィスチェアとの特徴を、表で比較します。あくまでも、大雑把な傾向としてとらえてください。具体的な機能性は、個々のチェアで異なります。
YouTube:ゲーミングチェアとオフィスチェアはどっちがおすすめ?両方持ってるから比べてみた!【AKRacing Pro-X V2・オカムラ コンテッサ】
YouTube:【ゲーミングチェアvsオフィスチェア】持ってる椅子10脚で違いを比較【おすすめはどっち?】
YouTube:【ぶっちゃけ】ゲーミングチェアとオフィスチェア、どっちを買うのが正解なの?
ゲーミングチェアとオフィスチェアとの、大まかな傾向を示します(参考)。
- 3万円以下・・・
ゲーミングチェの方が、コスパ(価格に対する座り心地)が高い - 3万円以上・・・
オフィスチェアの方が、満足度(デスク作業時の機能性)は高い
種類 | ゲーミングチェア | オフィスチェア |
---|---|---|
座面 | 中~広い(あぐらをかける) | 狭い~中(丁度良い) |
リクライニング | 背もたれを、約120度~180度倒せる 作業中の休憩がしやすい | 背もたれを、約10度~120度倒せる 作業中の休息がしづらい |
見た目 | 独特な形状で、派手なデザイン 部屋の雰囲気によっては浮く | 無難な形状で、落ち着いたデザイン 部屋の雰囲気に合いやすい |
生地 | 合皮(通気性が悪いため蒸れる) ※合皮は2~3年位で表面がボロボロになる | メッシュ(通気性が良いため蒸れない) or クッション(腰痛に良いとされる) |
保証期間 | 短め | 長め |
価格 | 比較的安め | 比較的高め |
組立て | 比較的に大変 | 比較的に楽(完成品も多い) |
Amazonリンク | ゲーミングチェア | オフィスチェア |
ノートPCユーザーで床に座って作業したい方は、「ゲーミング座椅子」が良いでしょう。
オフィスチェアに座椅子は無いようです。
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おすすめチェア(疲れにくくて、機能性が高い)
ネット上で評価の高いチェアを紹介します。
YouTube:【イトーキ サリダ】日本の有名オフィスチェアを比較レビュー|ITOKI SALIDA YL9 vs オカムラシルフィー
会社で使用されていた良品のオフィスチェアが中古に安く出回っていることもあるため、中古市場も見ておきましょう。1~2年使用されたオフィスチェアでも、基本的には問題ありません。
大手家具ECサイトの「オフィスコム」は、日本で一番オフィスチェアを扱っている会社です。
YouTube:【買う前に見て】椅子購入サイトおすすめ8選【ゲーミングチェア&オフィスチェア】
公式:オフィスコム(オフィスチェア・デスクチェア・事務椅子)